はじめに
こんにちは!料理ブログ担当です。
みなさん、「吉野家の牛丼」はお好きですか?あの独特のタレの香り、くたくたの玉ねぎ、そして薄いけれど味の染みたお肉…無性に食べたくなるときがありますよね。
今回は、人気料理研究家リュウジさんが紹介する「吉野家潰す気か牛丼」を作ってみました。
タイトルがすでに物騒ですが(笑)、それほどまでに自信があるというこのレシピ。なんと吉野家が公表している成分表を分析し、徹底的に本家の味に近づけたという「完全再現レシピ」なんです。
1. このレシピのすごいところ
このレシピ、ただの牛丼ではありません。ここがスゴイ!というポイントをまとめました。
- 成分表に基づいた科学的再現: 本家の成分表にある「ワイン」や「醤油加工品(昆布だしで代用)」を使用し、感覚ではなくロジックで味を寄せています。
- 安いお肉でOK: スーパーの特売牛肉でも、ある「ひと手間」を加えることで、吉野家特有のペラッとした柔らかい食感に変身します。
- かつお出汁を使わない: 普通の牛丼はかつお出汁を使いがちですが、吉野家風にするためにあえて「昆布だし」を使用。これが再現度の肝です。
2. 材料と分量(2人分)
まずは材料の準備です。特別な材料は「白ワイン」くらいですが、これがあるだけで劇的に味が変わります!
- 牛バラ肉(脂身の多いもの):300g程度(※オーストラリア産などの安いお肉でOK)
- 玉ねぎ:1個
- おろし生姜:6g程度(チューブでも可)
- おろしニンニク:少々(チューブでOK)
- 水:100cc
- 白ワイン:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- 昆布だしの素(顆粒):小さじ1
- 仕上げ用醤油:小さじ2
- 味の素:2振り
- ご飯:お好みの量
- 紅生姜・七味唐辛子:お好みで
💡ポイント:
白ワインがない場合は、お酒(日本酒)を倍量にして代用可能ですが、酸味とフルーティーさを出すために白ワインの使用が強く推奨されています!
3. 作り方・手順
3-1. 下準備
- 玉ねぎを切る
玉ねぎ(1個)は皮を剥き、1cm幅くらいのくし切りにします。吉野家の玉ねぎは存在感があるので、あまり薄くしすぎないのがコツです。 - 牛肉を「ボロ雑巾」にする
ここが最大のポイントです!牛バラ肉(300g)をまな板に広げ、瓶の底や麺棒などで叩いて薄く伸ばします。
繊維を壊すことで、加熱しても硬くならず、吉野家のような「ペラペラで柔らかいお肉」の食感を再現できます。
💡ポイント:
「親の仇」ならぬ「日頃の恨み」を込める勢いで(笑)、徹底的に叩いて繊維を断ち切ってください。この工程で安肉が高級(?)吉野家肉に変わります。
3-2. 調理・加熱
- 煮汁を作る
フライパンか鍋に、水(100cc)、醤油(大さじ2)、みりん(大さじ2)、酒(大さじ1)、白ワイン(大さじ2)、砂糖(小さじ1)、昆布だしの素(小さじ1)を入れます。 - 香味野菜と玉ねぎを煮る
煮汁に、おろし生姜(6g)、おろしニンニク(少々)、切った玉ねぎを加えます。
蓋をして弱火で5分間煮込み、玉ねぎに火を通します。 - お肉を投入する
玉ねぎが透き通ってきたら、叩いておいた牛肉をほぐしながら入れます。
ここから蓋をせず(または少しずらして)、弱火〜中火で約10分間煮込みます。お肉の旨味を煮汁に出し、逆に煮汁の味をお肉に染み込ませます。
💡ポイント:
煮込めば煮込むほどお肉がホロホロになり、吉野家っぽさが増します。「煮込みすぎかな?」と思うくらいで丁度いいです。
3-3. 仕上げ
- 味を整える
10分ほど煮込んでお肉と玉ねぎがいい色になったら、味見をします。
ここで、追い醤油(小さじ2)を加えて塩気と色味をキリッとさせます。
最後に、魔法の粉こと味の素(2振り)を入れて旨味を補強すれば完成です! - 盛り付け
熱々のご飯の上にたっぷりと具材を盛り付け、お好みで紅生姜や七味唐辛子を添えてください。
💡ポイント:
汁だくが好きな方は、煮詰める時間を調整するか、最後に少しお湯を足して調整してください。でも、煮詰まった濃厚なタレが最高に美味しいですよ!
4. 実際に作って食べてみた感想
実際に作ってみて、まず驚いたのが「香り」です。
白ワインと醤油、そして牛脂の香りが混ざり合った瞬間、キッチンが完全に吉野家の店内になりました(笑)。
【作る手間の少なさ:★★★★☆】
お肉を叩く工程だけ少し力がいりますが、それ以外は材料を鍋に入れて煮込むだけ。包丁を使うのも玉ねぎだけなので、非常に簡単です。
【味の評価:★★★★★】
一口食べた瞬間、「あ、これ知ってる味だ!」と笑ってしまいました。
かつお出汁ではなく昆布だしを使ったことで、和風すぎない、あの独特のチェーン店のジャンクで旨味の強い味が完璧に再現されています。
叩いたお肉が柔らかく、タレを吸ってご飯が進む進む…。白ワインの酸味が隠し味になっていて、こってりしているのに飽きがきません。これは間違いなく、家で作れる牛丼の最高峰です。
5. まとめ
今回はリュウジさんの「吉野家潰す気か牛丼」をご紹介しました。
- 吉野家が近くにない方
- 海外在住で日本の牛丼が恋しい方
- お家でお腹いっぱい牛丼を食べたい方
そんな方に心からおすすめできるレシピです。
「再現レシピ」の枠を超えて、純粋にめちゃくちゃ美味しい牛丼でした。ぜひ今晩の夕食に作ってみてくださいね!
それでは、また次回のレシピでお会いしましょう。
コメント